パフューム総合研究所♪(ぱそうけん)

自分の趣味で聞いている音楽についてのブログ。ジャンルはテクノを中心に。他にはワールドミュージック、クラシックなども時々あり。 当面はPerfumeが中心。

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パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

また懲りずに曲を取り上げて書いてみようと思います。いつものことながら主観的な意見です。

今回はアルバム Complete Bestの最初の曲、

パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

ということで、私が最初に手にしたCDで一番最初に聴いた曲です。
初めなんでBestなのかも分からずに聴いていたこのアルバムですが、後にいろんな憶測(解散説とか)が飛び交っていたことを知ることになります。

この曲はきれいなんだけれども、どことなく寂しげな感じがする、そんな風に最初は思いました。
曲はこんな感じです。

イントロ2小節目から「ぱーふぇくすたー」のコーラスが2回入っています。2声でハモっていますね。
低い音から高い音に一気に上がる短いフレーズが非常にキャッチーで耳に残ります。ライブではみんな手を上にあげて動かすところです。

この部分のバックのエレピの副旋律が面白い動きをしていますので聞いてみてください。副旋律とはメロディーの裏で聞こえるもう1つのメロディーのことです。

この曲の面白いところはメロディーの裏の各所で聞こえる副旋律(裏メロディー)です。またベースもよく動く、いわいるメロディーベースみたいなものです。
つまり、歌のメロディーと裏メロディーとベースの3つのメロディーが折り重なっているところが一番の特徴といえるでしょう。

イントロ部分のコード進行はⅠ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm(Ⅰの代理)(コードネームでいうとG/B-C-D-Em)の繰り返しで、いわゆるポップスやクラシックでは王道のコード進行です。だたベースのカウンターラインが、B-C-D-Eときれいに上行しており、気持ちよさやカッコよさを醸し出しています。

8小節目からの「I still love きみのこーとばが まだはなーれないの あのひーあのーばしょーで こーりついたじかーんがー あーえーないままーどれーくらいたったのかーな きっとてーをのばしーてももうとどかなーい」のサビのメロディーですが、ここも2声でハモっているコーラスです。
ここのコーラスの部分のきらきらした感じ、美しさが印象的です。なおイントロのこの部分まではベース、ドラムは入っていません。
この後、ベース、ドラムが入り、再び「ぱーふぇくすたー」が2回続きます。
ドラムは4つ打ちで、安定した疾走感のあるハイハット。シンセベースはよく動き、やはり疾走感を出しています。ほぼ曲全体を淡々とこのリズムで通しています。

と、ここでいきなりG調からE調に転調です。
この2度半下に下がる転調が実に気持ちいいのです。Perfumeの曲でこんな転調する曲ってあまりないような気がします。
作曲する上で、転調ってぐっと盛り上げる場合に使う、とっておきの手ですので、あまり多用しないものなのです。このことからもこの曲が勝負曲だということがうかがい知れます。

Aメロ
「たぶんねーきみはほんとーはそう すべてパーフェクトなスター~」
ここのコード進行はⅢm7(Ⅰの代理)-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm(Ⅰの代理)(コードネームで言うとG#m7-A-B-C#m7)の繰り返しでやっぱりポップスやクラシックの王道のコード進行です。
「ありのまま ゆらがないように あとずさりなんてできなーい~」の部分も同じメロディーを繰り返します。
最後の「そっとかかえたあのままー」のところだけがVm7(コードネームはBm7)になり、次の転調の準備をします。

サビ
ここで元のG調に戻ります。
「I still love きみのこーとばがー まだはなーれないのー あのひーあのーばしょでー こーりついたじかんがー あーえーないままどれくらーいたったのかーな きっとてをのばしーてももうとどかなーい」は、歌詞の最初の部分だけ違いますが、同じメロディーを繰り返します。2回目は「あー きみのこーとばがー まだはなーれないのー~」です。
2回目の繰り返しのメロディーの裏に聞こえるシンセの副旋律(裏メロ)が歌のメロディーの後を追うような動き方をしています。
ここまた再び「ぱーふぇくすたー」を2回繰り返すところにもどります。
で、再びE調に転調してAメロです。
2回目のAメロは後半の歌詞の最初の部分が若干違います。「あいのまえに なやまないように あともどりなんてできなーい~」です。
その後、またG調にもどってサビを繰り返します。このサビは歌いだしがちょっと前に出ています。

そして3度目のサビ。このサビの始まりから一時ベースが止まります。歌詞もところどころ飛んでいます。
また「ぱーふぇくすたー」の2回繰り返し。

そしてエンディングは「ぱーふぇくすたー」の2回繰り返しとイントロにも入っていたエレピの副旋律(裏メロ)で静かに終わります。

再び言いますが、この曲の聞き所はハーモニーでもリズムでもなく、3つのメロディー(歌、裏メロ、ベース)の掛け合いの見事なところです。


この曲の歌詞の解釈については、いろいろと想像できます。
この歌詞の内容が、解散説が出た要因の一つかもしれませんが、どうなのでしょう。

歌詞については、すでにいろいろな方によって解釈がなされていますのでここでは詳しくは述べませんが、やっぱり歌詞の中の「キミ」=パーフェクトスターは中田ヤスタカからPerfumeに対して言っているでしょうね。

最初にCDで聞いた曲なので、思い入れもありますが、好きな曲の一つです。


こちらのアルバムの1曲目です。
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コメント

ボクもいちばん最初に聴いたPerfumeの曲でしたね。
テクノというよりも近未来のJ-POPだなと思いました。
あとは何といっても「声」の印象ですね。
なんて清涼感のある可愛らしい声なんだと思いました。
ついつい繰り返し聴いてみたくなる歌声です。

今度、裏メロに注意して聴いてみますね(^_^)
2011-01-21 Fri 23:19 | URL | ロボトリア [ 編集 ]
コメントありがとうございます。

>あとは何といっても「声」の印象ですね。
>なんて清涼感のある可愛らしい声なんだと思いました。
>ついつい繰り返し聴いてみたくなる歌声です。
そうなんですよね。私も声にやられました。
この曲を始めにじっくりと聴いたので、私の中ではPerfumeの魅力ってやっぱり声なんですよね。

>今度、裏メロに注意して聴いてみますね(^_^)
聴いてみてください。(^^)

Perfumeの曲ってこの曲に限らず凝ったというか、リッチなアレンジの曲が多いような気がします。こういうアレンジは昔はポップスでは普通に行われていたと思うんですが、2000年代に入ってからでしょうか、とかくリズムを中心に置く曲が多くなってしまったような気がします。Perfumeの曲にある種の懐かしさと同時に新鮮さを感じたのはこのリッチな(ある意味普通の)アレンジのためではないか、と思っています。
2011-01-21 Fri 23:42 | URL | JOH-T [ 編集 ]

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