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Perfumeとパワーコード2011-01-22 Sat 23:39
Perfumeの楽曲はまぎれもなくポップスだと思います。
しかも、最近のリズムにばかり偏重したアレンジではなく、コード進行、メロディーを重視したポップス王道のアレンジです。 昔は(というとおじさん臭しですが)、こういうアレンジの曲って普通だったんですけと、いつのころからかリズム重視の傾向が強くなってきて、音楽本来の美しさみたいなものが忘れられてきているような気がします。 Perfumeに何となく懐かしさみたいなものを感じるのはそんなところからかもしれません。 ではパワーコードとはなんでしょうか。 ギター、とくにエレキギターのコードの押さえ方の一つです。楽譜にパワーコードと書かれることはないのですが、主にハードロック、ヘヴィメタで使用されます。通常コードは3つか4つの音を最低限重ねて音を出しますが、パワーコードは1度と5度(1つ目と5つ目)の2つの音のみを出します。 これはメジャー(明るい)ともマイナー(暗い)ともどっち付かずのコードですが、ある意味男らしいコードです。 あまりギターのことは詳しくないのですが、なんでも通常のコードのように音数が多いとエフェクトをかけた場合、音が濁って聴こえるので、音を一部省いてコードを押さえたというのが始まりみたいです。 で、何でPerfumeとパワーコードかというと、Perfumeにもパワーコードを使用しているとおぼしき曲があるのです。 もうお分かりでしょうが、GAMEとedgeです。 はっきりとギターがパワーコードで弾いているかどうかは確認できないのですが、響きがどうもパワーコードっぽいのです。 この2曲はPerfumeの他の楽曲とはやはり雰囲気がちょっと違います。別な意味で突き抜けているというか、突き放されているというか、男らしいというかそんな感じです。そんな持ち歌のあるPerfumeの音楽性の豊かさはやっぱりすごいです。 この2曲とももちろん好きな曲です。もういろんな人がいろんなところで言っている使い古された言い方ですが、Perfumeはただのアイドルではありませんね。 スポンサーサイト
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コメント
初めまして!
セラミックおじさんさんのブログから飛んで参りました。 パワーコード!初めて聞きました。そして、スゴイ納得です。 改めて、音楽をちゃんと勉強してみたいなとおもいました。チェロでバッハの無伴奏とSeventh Heavenを弾くのが夢ですw Perfumeファンには、いろーんな方面の音楽に深い知識や洞察を持った方が多くて、お話したりブログを拝見しているととても勉強になります。 ありがとうございます☆
はじめまして。
絡みづらい記事にコメントありがとうございます(笑) >改めて、音楽をちゃんと勉強してみたいなとおもいました。チェロでバッハの無伴奏とSeventh Heavenを弾くのが夢ですw おお、いいですね。チェロでのSeventh Heavenとは良いアイディアです。聴いてみたいものです。 私もバッハの無伴奏はクラシックギターで弾いてみようとおもったのですが、挫折しましたorz |
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